どこからもお金を借りられない時に。最終手段を一挙公開
仕事や生活費、資金繰りに困っているが、どこの金融機関からもお金が借りられない……そんな借金問題などで、お悩みを抱えている方はいませんか。
そんな時は、どうすればいいのか、お金を借りる方法があるのかなどを含め、その対象法について詳しく解説します。
また、どうしてもお金に困っていても手を出してはいけないことも解説しますので、参考にしてください。
もくじ
お金を借りられない人向けの最終手段8つ
とにかくお金が必要、しかしお金が借りられない人は、以下の最終手段を実践してみましょう。
1.クレジットカードのキャッシング
クレジットカードを所有している人は、カードの「キャッシング枠」を利用します。
クレジットカードはみなさんがご存知の利用方法として、買い物や公共料金の支払いをする「ショッピング枠」。
現金を借りることができる「キャッシング枠」があります。
キャッシング枠はカードを作成するときに、枠を設けるか地震で決めて申し込みをするため、設定がされていない場合もあります。
電話でクレジットカード会社への問い合わせ、インターネットの会員サイト、利用明細書でキャッシング枠が設定されているか確認できます。
キャッシング枠でお金を借りるには、コンビニなどのATMにクレジットカードを入れ、銀行のカードと同様に、暗証番号と必要な金額などを入力すれば完了です。
2.不用品を売る
服やバック、靴、家具、電化製品など、家庭に眠っている不用品をリサイクルショップなどに販売します。すぐに現金が手に入ります。
しかし、中古品であれば価格はそんなに高くはありません。ものによっては高額で販売、買い取ってもらえるものもあります。
3.質屋でお金を借りる
質屋でお金を借りる方法は「質入れ」をすることで、その査定額内からお金を借りることができます。
質屋でお金を借りるのは、申し込みや審査といった面倒な作業がないため、ほかの方法よりも最も簡単と言えるでしょう。
借方は、まず自分の所有する物品を預けて担保にします。「借入限度額」は査定額の7〜8割と言われています。
質屋には金融機関と同じように金利があり、利用者から返済がされない場合は担保にした物品が売却されます。
つまり、返済を義務付けていないので、返却を希望する場合は、借りたお金を返す必要があります。
4.携帯キャリア決済で現金化
携帯電話で買い物ができる「キャリア決済」を使って、お金を借りる会社に指定された商品を購入。それをWEB上で買取ってもらい現金を得ることができます。
携帯キャリア決済の限度額までであれば現金化は可能ですが、どのキャリアであっても毎月最大10万円までしかキャリア決済は利用できません。
そのため最高でも10万円までしか現金化ができないので注意しましょう。
5.即日払いのバイト
その日のうちに給与が支払われるバイトのため、働いた分だけ、その日に現金が手元に入ります。
登録制や登録をしなくてもできるものなど、情報は沢山ありますので、エージェントなどを検索してみると良いでしょう。
仕事の内容は、イベントスタッフや軽作業、データ入力、カーディーラーでの洗車作業など多岐に渡ります。
6.治験のバイトに参加
治験のバイトは、バイト料としては破格の高額なバイト料が手に入ります。
厚生労働省によると治験とは、新しい「くすり」が国の承認を得るための臨床試験のことです。
その実験台となるバイトです。
治験募集に登録を行い、説明会に参加。
その後、申し込みや健康診断を経て、参加承認がおりたら晴れて参加ができます。
移動における交通費などが支払われることもあり、費用も十分にもらえます。
しかし、入院や検査などで拘束時間が長くなること、副作用などのデメリットがないとは言い切れないことを理解しておきましょう。
7.クラウドソーシング(在宅ワーク)
自宅でできるクラウドソーシングも自宅で作業をすることで、現金が手に入ります。
エージェントに登録し、自分の得意な仕事などに申し込みをします。
それで採用されれば、自宅で作業を行います。
配送軽作業やバックオフィス業務、デザイン、撮影、テレアポなど仕事も多く、契約方法やバイトの単価も様々です。
隙間時間などを利用して、仕事をこなせばこなすほど、お金が手に入ります。
8.家族に借りる
お金が必要な理由を話し、家族に借りる。
これが一番、最速で安心かつ安全な方法でしょう。
家族だと返却も少しずつ返すことや、自分のタイミングで返却していくなども話しあいで決めることもできます。
⇒ 今すぐお金が必要なときに無審査で現金を借りる方法のまとめページをチェックする
審査が不安な人は中小消費者金融で借りる
金融機関など、審査が不安な人は中小消費者金融で借りる方法もあります。
そのメリットについて解説します。
審査に通りやすい
中小消費者金融は、独自審査を行っています。
そのため、銀行や大手消費者金融などでお金が借りられない場合、信用に不安がある場合でも、状況次第ではお金を借りることができる可能性があります。
俗にいう「大手消費者金融」は現在、銀行の傘下にあるため、銀行の基準で審査が行われます。
したがって、信用に問題があれば借りることができません。
しかし、中小消費者金融は独自審査を行っており、仮に信用情報に問題があってもある程度収入があり、返済できる見込みがあれば、借りることができるかもしれません。
色々な枠が存在する
中小消費者金融は、独自のサービスにより様々な枠でお金を借りることができる可能性があります。例えば「配偶者貸付」があります。
「配偶者貸付」を利用することで、仕事をしていない主婦でもお金を借りることができます。
また、70歳以上の高齢者でも借りることができる「シニアローン」などもそのサービスの1つです。
このように大手にはないサービスが充実しているのも中小消費者金融のメリットです。
おすすめの中小消費者金融6社
では、おすすめの中小消費者金融6社をご紹介します。
自分の状況で、どこの会社が利用しやすいか、参考にして検討してみてください。
1.セントラル
申し込みから借り入れまで完全Webで完結でき、店頭窓口に行かなくても即契約できるのがセントラルのメリットです。
しかし、振込融資を利用した場合、翌日以降の借り入れになることが多いため、とにかく即日、借りたい場合は独自のローンカード「Cカード」というものを発行してもらい利用することをおすすめします。
2.スカイオフィス
スカイオフィスは、最短30分での融資も可能ですので即お金が必要な人におすすめです。
全国対応や即日振込融資対応など、大手消費者金融と同レベルのサービスを展開しているところが特徴と言えます。
また、電話で申し込みが可能で店頭に出向かなくてもお金を借りる事が可能です。
3.いつも
いつもは、審査から融資まで最短で45分、条件付きで最大60日間無利息サービスが受けられる2つの大きなメリットがあります。
また、申込はWebで完結でき、書類提出や問い合わせはLINEで行える手軽さもあります。
また、限度額と上限金利が高めなのも特徴と言えます。
4.アロー
アローは公式アプリがあり、返済などの状況をいつでもスマホで確認できるのがメリットです。
通常は、明細や電話などで問い合わせすることでしか状況を確認することができませんが、このアプリならいつでも確認可能です。
また、明細などが郵便で送られてくる心配がないため、家族などに内密に借りる事が可能です。
5.フタバ
フタバは初回契約の場合、30日間の無利息サービスが最大のメリットです。
中小消費者金融は利息による収益が大きいことから、無利息期間サービスを行っているところは少ないです。
しかし、フタバの限度額は50万円までとなっており、高額では借りる事ができないのがデメリットと言えます。
6.フクホー
フクホーはコンビニエンスストアーの「セブンイレブン」でいつでも契約書を発行できます。
契約書を郵送される事がないため、内密に借りたい人にはオススメです。
店舗は大阪市にある「フクホー難波店」のみで、混雑時は審査時間が長引き、融資が翌日以降になる可能性があるので、即お金が必要な場合には注意が必要です。
どこからもお金を借りられない人は公的融資制度を頼る
上記でご紹介した中小消費者金融も含め、どこからもお金を借りられない人は公的融資制度を頼る方法もあります。
ここでは、公的融資制度について解説します。
公的融資制度の種類
公的融資制度には以下のような制度があり、それぞれ貸付を受けたい理由により対象が異なります。
生活に困っている人向けの融資は「生活福祉資金貸付制度」となります。
低所得者や障害者など生活が困難な人を守るため、国や自治体が保証人がいれば無利子であり、かなり低い金利で貸し出してくれる制度です。
生活福祉資金貸付制度
低所得世帯、高齢者世帯、障害者世帯が対象になります。
求職者支援資金融資制度
失業、または仕事を探している人を対象とした制度です。
母子父子寡婦福祉資金貸付
子どもを扶養中で、配偶者がいない人が該当します。
緊急小口資金貸付
急に生活の維持が困難になった人が対象です。
教育一般貸付
子どもの入学・留学などでお金が必要な人に貸付が可能です。
看護師等修学資金
看護師等養成施設の学生で、学費を支払いたい人を対象としています。
他にも「総合支援資金」という、お金が必要な人が生活の再建と経済的自立を目的に国から融資を受けられる制度など、様々な制度があるので、お住いの自治体などに状況を説明し適切な制度を教示してもらうことも検討してみると良いでしょう。
公的融資制度を利用する流れ
国の公的融資制度を利用してお金を借りる場合には、
- 社会福祉協議会の窓口で申し込み。
- 必要書類を提出。
- 審査を受け承認されれば借入。
というのが基本的な流れとなります。
しかし、上記で説明したように数多く制度があり、制度や貸付金の種類によって申請場所や申請内容が違います。
つまり、その制度の申請方法や流れを確認する必要があります。
公的融資制度のデメリット
公的融資は、民間融資よりも審査が厳しく、審査に時間がかかります。
また、融資を申し込む場合は必要書類もかなり多いのがデメリットと言えます。
他にも、先ほど紹介した中小消費者金融などは最短45分などもありましたが、公的融資の場合は、数週間から1ヵ月以上審査に時間がかかることも多くみられます。
申し込みから、お金が手元にくるまでにかなり時間がかかるため、即お金を融通したい場合は検討が必要です。
闇金・個人間融資・裏バイトには絶対に関わらない
これまで、どのようにしたらお金が借りられるか、必要なお金を融通できるか説明してきましたが、どんなにお金を融通したい、しなければいけない場合にも「闇金」「個人間融資」「裏バイト」は絶対に利用しないようにしてください。
「消費者金融」は国の許可を受けた正規の貸金業者ですが、闇金は違法で営業を行い法外な金利や恐喝を含んだ取立てなどをされる可能性さえ含みます。
同様に、個人間融資は、個人を装ったヤミ金融業者です。闇金同様の法外な利子などが請求されることも。
また、近年、ニュースなどで耳にする「裏バイト」も犯罪やトラブルに巻き込まれ、お金どころか、人生の破綻をきたすこともあります。
このようなことには絶対に関わらないようにしましょう。
参照:新たな手口のヤミ金融に注意!「#個人間融資」「給与ファクタリング」 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
まとめ
お金を借りられない場合に、お金を借りる方法があるのかなどを含め、その対象法について詳しく解説してきました。
金融機関などでお金を借りられない場合にも、仕事以外にもお金を作る方法や、中小消費者金融や公的融資など様々な機関がある事がわかりました。
お金に困窮していても、闇金や、個人間融資、裏バイトなど、絶対に手を出してはいけない方法もあります。
借りたものは返済がついてくることや、トラブルに巻き込まれないよう意識をしながら必要なお金を得るようにしましょう。
コメント